Barたまブログ   ФAlfaromeo+Volvo+BuellФ
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

K4GP 2008 富士1000km耐久 result




さて、今年もK4GP/富士1000km耐久の季節がやって参りました。

昨年完成したBeat33.2staradaleも冬を経由して3戦目。
事前テストも好調でしたから、今回は完調での完走と上位入賞が目的。つーか、完調では1回もマトモに走ってないっつーの。とりあえず、どの辺なのよ?オレたち・・・みたいな確認もありましたねー。燃費のデータも不足してますから、100L制限となった今年、どの程度のペースで走るのか、走れるのか?は経過観察しつつ臨機応変に対応します。




今回、我がScuderia Torifoglioは6名体制の予定。レギュラーの5名に加え、燃料補給回数の制限が入ったため、オヤジどもの負担を軽くする意味で監督のマタちゃんを加え6名でリレーする作戦です。何れもアルファロメオじゃ筑波をホームに茂木から那須、エビス、MSSP、富士、鈴鹿などなどぐるぐる廻っているツワノモばかりです。




さて、肝心のBeat33ですが、今回は軽量化に加えUPDATEもしております。外装ではフロント・ガラスを整形し直したのが大きい。歪みが矯正され視界はクリアになりました。非常に運転し易くなっとります。都合3度目となるボディ表面の凸凹UPDATEも実施。ライトポッドにはハイビーム位置にフラッシャーが追加され、本物と同じ位置にウインカーが追加。前回はウインカー死んでましたので、復活と同時に配線の引き直しと整理も実施。暑さ対策にエア・インテークも車内引き込みと吸気直結を実施。更にフロントカウル内のラジエター位置にシュラウドを増設しとります。




で、前日のテスト走行。6人全員が乗る予定でしたが、走行開始後に降雨があり、路面が変わる中でしたが、マシン自体は非常にバランス良く、冬のときの不安な感じが無くなってました。Egも快調でしたが、途中で例の息継ぎ症状が少し出ました。ま、コレは再現性が低いのでセンサーの不調もあったと黙殺しました。




さて、決勝当日は寝坊から始まりました。思えばこっからドタバタ劇が始まりだったんすねー・・・。







今年は都合4名に増強されたRQの皆様を30分待たせた挙句に5台のクルマに分乗して出発。行くすがら、コンビニに寄った矢先に忘れ物発覚。慌てて2手に分かれ事なきを得るも、遅れて富士に到着したワイを待っていたのは、

「RQの衣装、どぉした?」

でした。あれ?事務所に置いてなかったっけ??ひょっとして・・・。そーなんです。神奈川の自宅に忘れて来ちゃたんすわ。ヤバ!折角お願いしたRQの皆様を裸で待機させるワケにゃ行きません。急遽、川崎ICまで往復する羽目に・・・。
友人のBMW323iをお借りして一路、御殿場経由で川崎まで。ナビによると片道90kmくらいです。出発現在7:00でした。えー、そのあとはご報告できませんが、お盆渋滞の中、9:00過ぎには富士に戻ってましたとさ。いや~いいクルマだわBMW。




で、帰って来たら丁度、スタートドライバーのやすおちゃんが無事、戻ったトコでした。順位は総合で60~70位くらい。LAPも安定してたよーです。朝方は気温も低め。とは言ってもコース上はレース中で最多の車両160台近くが走行してますから、一番神経遣うポジションです。




2番手はPaPaさんでこちらも安定しつつ、慣れて来たよーで燃費気にしながらいい感じでベスト更新してゆきます。




で、ワイは3番手予定でした。




実はちょっと風邪気味でして、180km往復直後でしたが、とっとと走ってウダウダしたいのが本音。予定通り3番手で出撃と相成りました。体調不良でしたが、ヘルメット越しに富士のコースを見た瞬間にゃ、鼓動が高鳴り意識はストラとの会話モード。目は▼になってましたから、関係なかったすね。




ところが、普通じゃなかったんすねーやっぱ。RQの衣装忘れたついでに、なんとも1つ忘れ物してました・・・。ま、そりゃ関係者だけの内緒話にしときましょ・・・。

で、都合1時間50分ほど過走行させられピットイン。自作の給水システムがデバック不足で機能せず、半分気絶しそーでしたが何とか戻って来ました。




マシンは快調でしたし、4番手は旧監督のSYMさんでしたので安心ですわ。先に走行済みでシャワー浴び済み、ダラダラモードのPaPaさんとtomoちゃんとでダラダラ昼飯食いに行きました。




灼熱地獄から解放されたとは言え、食欲なんかありゃしないんすけど、ま、既におつかれさーんモードでした。ヘアピン上の冷房効いたレストランでボーっとレースを眺めながらウダウダしてたんす。




SYMさんが順調に繋いでgomeちゃんとマタちゃんでスパートの予定ですわ。順調だろー。んで、ふと気が付きました。

あれ?ウチのクルマ
走ってないんじゃーん??




最初に思ったのは「廻った?」「クラッシュ?」でしたが、何時まで経っても周回して来ません。ピットに確認したところ、オーバーヒートでストップしたとか・・・。
にゃにゅ?

と、言うことで知らないうちにオーバーヒートからメタルにダメージが及んだらしくリタイヤすることとなってしまいました。原因はオイルの粘度だったよーですが、詳細は不明です。ま、12万キロ走行した中古Egですから、オイルを冒険し過ぎだったかも知れません。因みにオイルパンにゃすっからかん状態でしたから、致し方ありません。




ということで、悔しいながら又もや完走すらままならないレースとなってしまいました。以前の33以来、リタイヤするのは連続何度目なんでしょうか。いい加減、途中で富士を後にするのも慣れちゃいました。次回は挑戦するよりゃ、完走目指したいと思いますデスよ。

んで、まぁ終わったコトをウダウダ言っても始まりません。壊れたストラはとっととローダーで撤去。レースが終了する頃にゃ、お疲れさーん状態でした。後は打ち上げ場の温泉に帰るだけです。お帰りは今年もサポートしてくれたSERIさんとサイトーさんのクルマも一緒で、RQを乗せてもらい、5台のクルマに分乗して富士SWを後にしました・・・。あれ?
打ち上げ会場に到着して暫くして事件が発覚・・・。

あれ?
クルマが1台足りなくね??

そーなんです。クルマ1台、ピット前に忘れて来ちゃったんですねー・・・。


最後の最後まで忘れ物レースでした・・・。



あれ?
まだ何か忘れてね??






お手伝いいただいたRQの4名様!SERIさん!サイトーさん!tomoちゃん!関係者の皆様!ありがとうございました&お疲れさまでした!今年もリタイアでした~すみません。これに懲りずに来年もよろしくお願いいたします。





あと、お隣Scuderia MATSUBAの皆様、レースは残念でしたが、仮装大賞おめでとうございました!来年は並べてパレードランしましょう!!






K4GP 2008 富士1000km耐久

放置しておりましたこのブログですが、一応閲覧者の方もいらっしゃるので
UPしておこーかと思いまして・・・。
mixiに移動してしまってましたから、なかなかUP出来ずすみませんガーン

さて、昨年度完成しました我がチーム「Scuderia Torifoglio」のレース専用車、
「Beat33Stradale」ですが、Egトラブルを抱えたまま、トラブル・シューティングを
繰り返しておりました。

mae3


そんな中で迎えた2月の6時間耐久。こちらは大雪で富士がクローズドされると目される中、
短縮で無事実施され走って来ました。

syuugou

dr


しかし、トラブル再発。
またしてもグズるストラと格闘することになりまして、エライ、フラストレーションが
溜まるレースとなりました。ボディはカッコ良いが、中身がイマサン(^^;

usiro


で、そんなこんなでボディの修正を行いつつ、再びトラブルシューティングしつつ、
軽量化も同時進行。UPDATEされてゆく中で、ふとトラブルの原因に行き当たりました。
結果は富士テストでトラブル解消!
万歳であります。

gg34


で、やっと本来の調子を取り戻したストラは、今夏の1000km耐久にリベンジ兼ねて
再び出撃する運びとなりました。

現在のVer.3ストラはボディも細かく修正され、昨夏より確実に出来はUPしております。

もーね、はっきり言ってホンモンかと思いますよ。

0625

またサポーターの皆さまにご協力いただきながら、頑張って走ろうと思います!
よろしくお願いします。

K4GP参戦記 ~後日~

さて、数日が経過して徐々に落ち着いて来ました。
しかし昨日の京都は暑かった!ストラの車内で90分運転
するのより全然暑かった。軽く熱中症気味ですわ。

いろいろな纏めやら制作日記の続きやらは、後日またUP
しますが、とりあえず画像を載せときます。

0722
↑やっと塗装が終わり初めて外に出した図


0725
↑さらに補器類装着して窓やウインドウ装着前の図


0715
↑窓類も収まって仕上げに向かう途中の図


0728
↑やっと点灯したヘッドライト


0813
↑走行会前夜のデコレーション・・・ってまだ作業中じゃん!


0814
↑明けた8/14。強烈な日光遮らないと溶けそう・・・の図


08142
↑走行会は問題なく、車検へ。ここまでは順調だった・・・。


08143
↑なんジャコリャ?!な目線が嬉しい・・・


08144
↑深夜まで残業中。お隣のトヨタ7はEg掛からず一緒に残業中。

K4GP 2007 参戦記

ggggggg



みなさま、すみませんしょぼん
トラブル続きで更新している時間どころか、飯を食う暇もなし。本番まで3日ほどで睡眠時間も1hほどという過酷なスケジュールでした。

ですが、

無事完走!

さらに、

制作車輌の仮装特別大賞も頂きました!

いやね、レースは散々だったんすよ。原因不明のミスファイアに悩まされ、まともに走らない状態。コース上に出てゆく仲間からもたらされる情報を元に、トラブルシューティングを繰り返すも、原因特定には至らず。富士の後半インフィールドでは走るシケイン状態でした。

race2


しかし、この1年をこのために費やし、大勢のサポーターに支えられながら、途中でリタイアすることは出来ませんでした。
#他のエントランスの方々にはご迷惑おかけしました。すみません。

ミスファイアを起こさないよう、走り方を探って研究しながらの走行が続き、どうやらアクセル開度をコントロールすることが最良と判断。途中、ペースをある程度戻すも、繋いで来たストラの1気筒の燃圧が0に・・・。

最終スティント、様々な対策を施し、何とか息を吹き返したストラを駆って、最後の仲間が出撃します。ただこの1年をかみ締めるように、ゴールまで最愛のストラを導くように。仲間から気合を貰ったストラがゴールラインをくぐった瞬間には、思わず涙が・・・。

もうね、最初から順位なんてどうでも良かったです。願わくば、いっしょに参戦している全てのチームがゴールできるように願ってました。最後は感動でした。

finish2



この場をお借りして、

サポートいただいたScuderia Torifoglioの全ての仲間に

ネットで無償の愛をご提供いただいた全ての方に

参戦していた全てのチームと、それを支えた家族と仲間に

この素晴らしいイベントを盛り上げてくれたマッドハウスのスタッフと杉山さんに

快く、そして真剣に的確に監督を務めてくれたジャーナリスト山田弘毅さんに

そして、

全てを捧げた仲間に。




無事、完走できました。皆さまのお陰です。ありがとうございました!


finish





PS:同じ29番PITから出撃した「TOYOTA7」チーム。トラブルで最後まで走れなかった兄弟チーム「満州屋シャパラル」。いっしょに前日深夜まで作業した仲間たち。ゴール出来なくてとても残念でした。来年こそいっしょにゴールしましょう!!

ストラダーレ・プロジェクト、いよいよ本番!

346st



さて、レース本番前にいろいろUPしよーと思っていましたが週末になってしまいました。しょぼん
次のUPは本番当日になります。
中部方面では

間に合わないらしい

などと噂が出ているそーですが、残念でした。何とかなりそうです。
ここまで色々な方のご協力いただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

もし、8/15に富士スピードウェイに来られることがありましたら、

29番PIT

まで遊びにいらしてください。
目指すはとりあえず完走!頑張って来ます。

33prot

ちょっと待ちなチャイナ!

え~、アルファロメオちゃぁ、

フェラーリの母

とか

ミラノ

とか

ROSSO

とか

アレッサンドロ・ナンニーニ

とか

アレーゼ

とか

スカリオーネ

とか

チェントロスチーレ

とか
兎に角



なワケですよ。
で、コレだ。

アルファロメオを中国生産へ フィアットと奇瑞汽車が提携

コレって中国国内需要向けだと思うでしょ?

イラネ・・・。



fia

Tipo33.2 Stradale制作日記14 ~イタイんですよ兎に角~

33dd8
↑勿論、これはホンモノの量産型。




はい。6/4の日記です。


-----------------------

6月に入ってしまいました。本番まであと

72日←当時

しかありませんわ。
ガンバラなきゃ・・・。

さて、今週末の作業はFRPを貼り付けた部分の面出し(またか)
ガラス面との接合調整など。まずはFRPの面出しです。

0604


FRPはグラスウールのマットを適当な大きさに断裁、液体の樹脂を
それに塗布します。グラスウールは細かい繊維で出来てましてほぐ
すことも可。樹脂の補強材ですから、強度が欲しい箇所にはいわ
ゆる2プライとか3プライと呼ばれるように、2枚とか3枚とか重ねて
貼り付けて行きます。
完全硬化するには1日は掛かりますから、先週末に貼り付けておい
たものです。

で、樹脂を塗布するとマンホールの蓋のような細かい繊維が表面に
出て来ます。これをベルトサンダーやらの切削工具を使ってツルツル
にしていくワケです。
ま、磨いてみた感想は、グラスウールの繊維屑が

非常にイタい

んですな。粉も非常に細かくて飛散する繊維屑とあいまって

過去サイアクの環境

になっています。しかし、これが完成形の面になるワケですから
おのずと気合も入ります。ガタガタした面なんぞ、塗装で目立ち捲り
ますから、ツルツルにするべく頑張ってます。

06043


つっても鏡面になるわきゃぁないっすわな。普通、鉄ボディの場合は
ポリパテ薄付けで面出すのが簡単なんですが、FRPとなると話は別。
ベコベコですからポリパテなんぞ剥れちゃいますからね。

で、奥の手を編み出しました。ま、廃品利用ちゅうか、屑再生ちゅうか、
上手く行くかは不明なんでそのうち報告します。

で、土日使って仕上がったのが写真の状態。
とりあえず純正ホイールを外してみました。勝手にホイール装着後の
イメージが付加されるから、なんかかっちょ良いですわ。

06041


で、その隣は33QV純正のアルミ(外径が装着予定とほぼ同じ)
セットしてみた完成予想図。

06042


ん~イケてますわ。

これがディープリムのホイールになって更にタイヤが太くなる予定です
ので、もっとよくなるでしょう。楽しみですわ。


さて、ハードは遅延しながらも着々と進行していますが、残り2ヶ月を
切った関係もありソフト面も動き出しました。具体的にはレース当日の
人員確保やスタッフ配置、タイスケ、レース戦略、ウェアやグッズ、
ノベルティの手配などです。
ま、兎に角今回はプロ・チームに表面ズラはともかく、ソフト面は遜色ない
陣容で望む所存です。準備も相当ありますし時間もないけどね。
その中でも重要なファクターであったRQ(レースクィーン)の選考も今週末
行いました。ここでも募集かけましたが、問合せ件数、正式応募件数とも
素人チームの呼び掛けとしては驚愕の反応。全く予想以上でして、スタッフ
一同感謝感謝しつつ、エライ考えてシビアに選考させていただきました。
現状ではベストの選択と自負しております。



この場をお借りしまして、ご応募いただいた皆様に感謝いたします。
ありがとうございました!



~続きます~




st2


-----------------------

Tipo33.2 Stradale制作日記13 ~RQ~

さて、復活した制作日記ですが、サクサクUPしましょう。  →オレ

この日記を書いている間に話題が一つ。
レース当日、我々のチームをサポートしてくれるRQ(レースクイーン)の存在があります。これの選考も行っていました。まー、某所で募集かけたところ、応募総数●●件もありまして、うち殆どがRQ経験者であったりしまして、驚愕するやら感謝するやらタイヘンでした。で、書類→面接とメンバーによる厳正なる審査行って、正式に決定しましたのでご紹介しましょう。

★RQ UNO

aoi

広瀬 葵(ひろせあおい)さん
詳細はオフィシャルブログへ
イベント関連のコンパニオンをされていますが、本人はマルチタレント目指して頑張っております。
彼女はなんと今年のアルファ・チャレンジの現役RQという経歴の持ち主。
アルファ繋がりでScuderia TprofoglioのRQもお願いしました。






★RQ DUE

asuka

松浦 明日香(まつうらあすか)さん
詳細はオフィシャルブログへ
TVにもちょくちょく顔を出しているタレントさんで、若干20才。オッサンには最早、娘のよーな年齢ですがお色気もナカナカのもの。RQ経験は浅いようですが、元気印としてScuderia TorifoglioのRQをお願いしました。





で、彼女らはレース当日、我々のピットのみならず、実況ブースやら富士1000kmレース本体のサポートなど、アチコチで見かけることもあると思いますので、よろしくお願いします。


ST1



あ、そこ。
触らないよーに。





------------<5/30の日記>----------------

え~、今回の「ストラ・プロジェクト」をブログに書き始めたのは昨秋のこと。
mixiには暮れからUPを始めました。以来、約半年ですか。我々が思ってる以上に世間様に認知されてるんだなぁ~と思いました。

先週のことですが、ウチのチームのサポートもして頂いている箱根の「カフェ ジュリア」にお邪魔したときのこと。
たまたまいらしていたSZ乗りの方がこのプロジェクトのことをご存知で、お知り合いになったりしました。

cafejyuri


mixiでもお友達になったりして随分応援いただきました。RQやサポートの募集をかけてみましたが、ご賛同いただける方が沢山いらっしゃって、注目されてる認識を新たにしますね。
ま、ご心配なく。クルマは超カッチョ良いですから。

さて、夏の本番耐久レースの参加受付が始まりました。仮申し込みではナント

175チーム!

がエントリーしたそーですこのレース。
ですが、本番に参加可能なのは

135台

です。つまり40台はアシキリ
で、この脚切り方法が決まりました。「抽選」だそうです。漏れた場合は前日開催の5時間耐久へ廻ることになります。こちらは135台の先着順となる見込みです。いやはや、エントリーが増えるのはある意味、注目を集めている証拠ですから非常に有難いことですが、多過ぎると色々な車両を造ってくるホビーレースだけに運営・管理が難しくなってきます。主催者の方々の苦労は推して知るべし。当日は3日徹夜状態だそーです。

で、我がチームもエントリーしました。
チームの正式名称は、

満州屋トリフォリオTipo33
#346

となりました。文字数の関係でこーなりましたが、当日のタイミング・モニターで探してみてくださいませ。


0720


進行中のストラダーレですが、ボディの面出し作業からパテ盛り、そしてガラス面の型取りまで進みました。
現在はFRPの離型前作業中です。途中の行程で、発泡ウレタンにFRPを直接塗布したのは大正解。これに厚盛パテ→中盛パテと塗布してゆき、削って磨いて面出しして行きます。

07202


で、ガラスパーツの型取りのために穴あけを行ったのが上の写真です。(青いのはFRPの離型剤)もーね、キャビン部を空けた姿が超カッチョイイんですわ。低いっすよー。
計測ではロータスヨーロッパくらい低いです。ん~毎週進化してゆくストラを見るのは超楽しいんだけど、毎週時間もなくなってくんですよねぇ・・・。

07201


~続きます~

----------------------------------


07203

Tipo33.2 Stradale制作日記12 ~復活!制作日記~

え~、GWからUP中止しておりました本ストラ制作日記です。
実はご存知の方は多々いらっしゃるかと思いますが、

mixiで引き続きUPしていた

のですよはは。
こっちではフォントやらタグやら画像やら面倒になってしまいまして・・・。
一部では

「やっぱ途中で中止したんだぜザマーミロ」

とか、

出来るワケぁねぇんだよ

とか、

「やった!進んでナイんだ。ウチのチームの勝ちだ」

とか、思われた方も沢山いらっしゃるかと思います。


ちゃんと進んでますよ。ウキ。

0720
↑7/20現在のストラ。報道規制中。



そんなワケでちょびちょびではありますが、mixiでUPした内容を反映していこーかと思います。
時系列グチャグチャですが、写真が充実してるってコトでお許しください。


では、5/15の制作日記から・・・。


----<5/15>----------------------------

0512


原型がとりあえず完成したストラ・プロジェクトですが、

”とりあえず”

辿りついたのが5月もGWを終了した5/12のこと。本番は8/15ですから、実質あと3ヶ月しかありません。
しかも土日の週末作業ですから、

あと13週

ですわ。
つーと、土日換算で

26日

土曜日作業とすると、

13日

しかありません。こりゃ時間ナイですわ。


で、これからの作業わと言うと、パテ盛って凹凸無くしてから雌型とって雄型、位置決めして、クリアパーツ
(前後左右ウインドー、ライト類)制作、塗装、研磨であとは車体造りとなります。

結構な、作業量。ホント間に合うんでしょうか・・・。
ってトコで、幾つかの作業を端折ることになりました。

05121


まず、雌型です。
コレ、量産を前提にしているところから雌型と言っていますが、ワンオフなら直に原型へグラスウールとFRP
貼り付ければOKなワケで、原型ブチ壊せば離型も可能らしい。仮にスペアパーツが欲しいのであれば、
制作した1台を原型として雌型取れば良いワケで、とりあえずソレで行こう、ということになりました。
つまり1個だけ作る、ちゅうワケです。危険性は重々承知ですわ。接触やら負圧での破損やら、トラブルは
数限りなくあります。しかし、展示で終わらしたくありませんので、完成が絶対条件。

そんなワケで、ココをご覧のK4GP参加者の皆様、どーかブツけないでね!

05123


ってコトで雌型を端折るコトで決定。最早、ツルツルに磨く必要は無くなりました。
※注:雌型の場合、FRP貼り付け面が上になるので、ツルツルにする必要がある。雄型に貼り付けの場合、
FRPの裏が上になるので、FRPを磨けばOK、ちゅうこと。つまり、先週のピカピカ作業はちょっと無駄だった。


とりあえず、発泡ウレタンのサクサク気泡を埋めるべく、ポリパテを大量投入。中盛りパテをガンガン塗りこみます。
ところがだ、ポリパテって全然伸びないのよね。塗ると発泡ウレタンに吸われちゃうんですわ。
なモノでものの30分ほどで在庫終了。面出すとかそーゆーレベルにも無かったワケです。
んで、今週は作業終了か?!なんてトコで別案で、

目埋めにはFRP直塗り

との情報をゲット。既に手配済みのFRPを発泡ウレタンに直塗りすることになりました。

FRPは半ネリ状の液体で、硬化剤を0.7%ほど混入して使用します。最初は飴色ですが、硬化剤を混ぜると
褐色気味になります。これをベタベタ塗布するワケです。仮硬化までは快晴であれば1時間ほどです。
で、塗ってみた感じ、伸びも良くイイ感じです。切削もポリパテよりちょっと固めですが、削れないことはありません。
しかもボディラインはおおよそ出てますから、凹凸無くして面出すだけなモンで、電動工具の出番です。
ラジコン・サーキット状態になりつつも、粉マミレになって作業進行します。

と、先週(5/12)まではこんな感じ。FRPは厚盛りには向きませんから、凹凸はポリパテで埋めて行きます。

05124



さて、レース当日ですがアレコレ画策しております。キャンギャルは言うに及ばず、ピットでもガレージでもノベルティ含め、
我がScuderia Torifoglioは参戦自体をイベント化すべく準備中です。諸々、ボランティア含めご協力いただくことになりますので、
ご興味ある方は告知をお待ちください。つーか、とりあえず8月15日はスケジュール空けといてね!!


stitaria


------------------------------------

Tipo33.2 Stradale制作日記11 ~やっと原型完成?!~

gw11



遅れまくってGWに突入したストラ・プロジェクト。なにせ相手は

曲線の化け物

延々、ボディ各部の詰めを繰り返しておりました。まー詰め段階でやたら面倒だったのは、

①段プラ
②新聞紙
③石膏


の3種。こいつらボディ曲線の面出し作業で、ことごとく邪魔でした。柔らかい発泡ウレタンを削ると顔を出すコイツらは、微妙なRに凹凸を作る原因になります。面が出ないんですな。んでほじくり出しては、ウレタンで埋める作業を繰り返す繰り返す。結果、使った発泡ウレタンはベース素材で実に

トータル73kg!

素材屋さんには40kgで1台造れる・・・みたいな話伺ってましたから、倍近く削ってホカした計算になります。無駄ですねぇ。

gw10
↑発泡ウレタンは2液混合で攪拌すると発泡します。温度や湿度、混合率で発泡はマチマチ。


造形してゆく中で、新しい元素材も多々入手しました。ストラの画像は言うに及ばず、3面図からCAD図面、果てはドイツで復元中と思しき個体の写真などなど。

gw7
↑仲間が発見した海外のサイトにあったTipo33のシャシー。事故車?

gw1
↑同じサイト内にあったアルミのボディ原型製作の画。ちゃんと作ってますがナゼか小さいような・・・

gw9
↑同じく。CADに入力した図面から起こしたワイヤーフレーム。

gw8
↑このフリーハンド3面図はプロトと量産型のラインが混在しているため、ノンオリジナルと思われる。


その中でも3Dのミニカーは非常に参考になりました。ご存知の方も多いと思いますが、ストラはミニカーが余りありません。MINICHAMPSが出していた限定品以外はレジンキットなどしかありませんでした。それが、サークルKサンクスが出した缶コーヒーのオマケで(造形には定評のある京商製)付いていました。これが良く出来てるんですわ。結構参考になりました。
そして、びっくりしたのがブログ読者の方にミラノ在住の方がいらっしゃいまして、なんと現地からアルファロメオ・スポーツカー・コレクションというシリーズのミニカーを送っていただきました。コレ、日本にも少量入っていたのは知ってたのですが、なにせレアもの。ナカナカ入手出来なかった逸品であります。これがまたサイズが1/43だけに良く出来てるんですわ。ボディ造形の最終仕上げにも多分に影響を与えました。watermelonさま!ありがとうございましたっ!!

gw5
↑いただたミニカーと。全員感激。世の中捨てたモノではありません!


さて、最早時間がありませんから一気に巻きが掛かって来ました。で、GWの殆どを消化して一気に詰め、やっと外形が終了しました。いやぁ長かった。やっとホレボレする出来栄えとなりました。

gw6

gw3

gw2
↑イケてるべ!!


ま、とは言っても気に入らない処が完全になくなったワケでもなく、発泡ウレタンの原型にポリパテを塗りながらの微調整は続いています。とりあえず、これで外形FIXとして、これから表面の凹凸取りのため、ポリパテで埋めて磨いて行くワケです。

gw4
↑型取りのためフロント/リア優先でポリパテの図。カビてるみたいだが、左フロントはツルツルに磨き済み。


今後の予定ですが前後の雌型取りをやります。その雌型にFRPと補強のグラスウールを貼り付けて、剥離するとボディが出来上がる、というワケ。基本的に雌型を作成すれば型が壊れない限り量産可能となります。とりあえず、前後カウルは接触による損傷やら割れ、走行中の負圧による破損なども考慮して、2セット用意するつもりです。こればっかはテスト走行しないと分かりません。


さて、出場目標のK4GP夏の10時間耐久「富士1000km」の仮エントリーが終了しました。なんとエントリー台数

170台オーバー(!)

だそうです。主催者の杉山さん曰く「135台くらいで・・・」とのことでしたが、何処で線を引くかドキドキものです。




gw12
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>