<b>145のデザイン</b> | Barたまブログ   ФAlfaromeo+Volvo+BuellФ

<b>145のデザイン</b>

ワイが最初に入り込んだのはAlfaromeoではなく145というクルマでした。1997年のこと、Tipoという雑誌の巻末に「145が欲しい!」という特集記事が組まれてまして、その中にあった1枚の写真。こいつを見たとき「ビビッ」ときたんですねぇ。まーありえねぇデザインでしたからね。エッジの効いたウエストライン。極端に短いリアオーバーハング。切れ込んだリアウインドーやサイドウインドー。えぐれた助手席コンソール。アクの強いフロントマスク。・・・。まー見たことないデザインで一発でした。後で知るのですが、アルファは歴代、もともとアクの強いデザインを特徴としてます。ジュリアスーパーやフェッタ、SZなんかもそーです。脈々と受け継いできた伝統的なデザインだったんですねぇ。しかもこいつをデザインしたのは後にレトロデザインの傑作156、147を世に出したワルター・デ・シルヴァ(もーセアトに移籍)。ま、この時ぁんなコト関係ありませんでした。他にSLKとか306とか考えていたのですが、まず145ありきで対抗を考えただけのことでした。当時は155なんかの方が有名だったよーでしたが、多分155のコトなんぞ知りもしなかったでしょーね。