Volvo Racing | Barたまブログ   ФAlfaromeo+Volvo+BuellФ

Volvo Racing

240

ボルボのレース活動と言えば、1985年に富士で行われた国際ツーリングカー耐久(インターTEC)で、ETCチャンピオンを獲った240Tが1-2フィニッシュしたのを覚えている方も多いでしょう。「空飛ぶ弁当箱」とか「空飛ぶレンガ」とか(さんざん)言われ有名になったやつです。ま、直前に欧州から車輌を持ち込んだため、殆どレギュ違反車輌(ETC仕様のまま)だったらしーですがね。1994年にはBTCCで855が走ってました。ツーリングカー・レースにエステートで出るちゅう一種異様な風景でしたよね。しかも環境問題を考えて触媒付きで走ってたんだよなぁ。このレース車輌はフォーミュラで有名なTWR(トム・ウォーキンショー・レーシング)で制作されていましたので、クルマはしっかりしていましたね。1998年にはアコードやプリメーラを抑え、S40がBTCCチャンピオンになっています。ところが、ここ最近は余り聞かなかったでしょ?BTCCが廃れたのもあるでしょうが、スウェーデン国内のツーリング・カーレースには出ていたよーです。して、2002年にはS60でETCCにも出場していたんですねぇ。余り報道されなかったのは遅かったからでしょう。ETCCはメルセデスとアルファとBMWが強いですからねぇ。
最近のボルボ・スポーツとしてはS60R/V70Rがありますね。04、05年と限定車で出た300psのAWD。ぢつはこれを使ってコスワースがチューンしたEgを搭載しているレーシングカーがあるんですねぇ↓
s60
この車輌、アメリカのSCCA SPEED World CharengeというレースのGTカテゴリーにエントリーしています。
 
 
車輌はアメリカで制作されたよーなのでワークスではありませんが、ボルボ最大の北米ボルボがサポートしているそーです。まだレースResultが出ていませんが、3台がエントリーしています。しかしまぁ、ライバル見るとツーリングカーの耐久に出てる車輌ばっかですねぇ。コルベットC6、911GT3にキャデのCTS-V。極めつけはバイパー。8.3リッターですからねぇ。日本じゃダンプですよ殆ど。ル・マン24hなんかで強いコルベーも居ますから、2.5リッターはキツいでしょうけど、頑張ってもらいたいですな。
s602←前にコルベー・・・