レース活動 ~ その2 | Barたまブログ   ФAlfaromeo+Volvo+BuellФ

レース活動 ~ その2

さて、アルファロメオ145で筑波を走り出した頃、当時は非常に盛況で参加台数も常時30~40台は居たことは書きました。これだけ居るとスタート後の1コーナーは殺到するワケですから危ないんですな。ところが接触は殆どありませんでした。誰だって大事な愛車をブツけたくありません。この当時はチューニングも給排気系とサス、ブレーキホース&パッド程度でしたから「勝つぞぉ~」みたいな気合があんま入ってなかったのかも知れません。まぁ、好きなアルファでサーキット走って楽しけりゃイイや、みたいな。パドックでもホンワカした空気が流れてましたからねぇ。エントランスも皆トモダチ、みたいな。まぁ走行会に毛が生えた程度ですから当然なんでしょうけど。ラップも先頭数台は1分10秒台前半に行ってましたが、後ろの方は1分15~18秒くらいでしたしね。Sタイヤ禁止でしたし。テキトーにイン突いたり突かれたり、でも終わったら知らない人でも「楽しかったネ~」なんて感じで。この程度で十分だったんですよね。一番楽しかったのは筑波でSZとのバトル。ずーっと食い付かれててファイナルで抜かれちゃったんですが、すげぇ楽しかったんですねぇ。終わってからも初対面の相手の方と延々あーだこーだウチのはどこが速いとか話込んでねぇ。ところが、回を重ねると金が続かないとか、結婚したとか(知らんけど)でエントランスが一時期ほど集まらなくなるワケですよ。イベントの本数自体もI&Fやらアイドラーズやら増えましたからね。で、耐久なんかに出ると当然チューニング・レベルが上がって行きますわな。Sタイヤは勿論、4ポッドのブレーキとかロールケージとかEg本体とか。CPUは勿論、FCRの4連スロット化なんてぇのも出て来ました。ラップも筑波で1分10秒切って行きます。そのうち台数集まらないイベントではヒストリック・アルファと混走なんてぇのも出て来るんですな。これが超問題だったんですよねぇ。

 

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