Tipo33.2 Stradale制作日記7 ~いよいよカタチが・・・半分だけ?~ | Barたまブログ   ФAlfaromeo+Volvo+BuellФ

Tipo33.2 Stradale制作日記7 ~いよいよカタチが・・・半分だけ?~

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意外に世間さまから注目を集めてるような本プロジェクト。Barたま読者の皆様、お待たせしておりますすみません。mixi先行でUPDATEしております。(タグ切るのが面倒なモノで)実際の進行では当然、もっと進んでおりますがUPするのが遅くてスミマセン。因みに現在、日記に書いているのは昨年10月頃のオハナシです・・・。

CAD入力したデータから断面をプロッタ出力して切り出した段プラ。そいつを測定値通り原寸で地ベタに並べてみると、写真のようになります。

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ん~「モスラの幼虫?!」みたいな。
雰囲気あるんだけど、いかんせん地面に平置きしてるからイマイチイメージ沸きません。どーも分からんので、フロントガラス部とフェンダーラインを紙使って追加してみます。

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↑平置きに前窓とフェンダーラインにテープ追加、の図


そーやって雰囲気考えながら微妙に修正を加え、高さや幅、トレッドなど想定されている寸法と原寸を比較検討します。車高は一番背の高い人乗車時のギリギリが全高となりそうです。しかしね、ウチのチームで一番背の高い人は180cmオーバー。理詰めで行くとスタイルに影響するんですわ。ジュリアスーパー造るならともかく、ストラですからねぇ。で、どうしてもカッコ優先の考え方がムラムラ出てくるコトになるんですよね・・・。それは後のお話・・。

おおよその型紙イメージが出来たところで、現車へ搭載することに。搭載にあたっては、段プラ乗せるベースを組み、順々に設置してゆきます。で、いざ載せてみましたが、段々の型紙が並んでるだけで肝心のスタイルが良く分かりません。

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↑搭載にあたっては板でセンターにフレームを組み、治具を等間隔に固定します。


で、シートを被せてみることに。それにヘッドライトやらグリルやら重要な要素を書き込んでみました。それが下の写真です。

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ね、ね、カッコ良くね?!

かな~りイメージ沸きますよね。仲間内でもハンドメイドがベースながらナカナカの出来、と再び自画自賛
ところがこの段階、スタイリング制作としては全然初歩段階なんですよ。ですが、この段プラで創った型紙は後々にかなり重要になります。ココで創り込まないと後で苦労することになります。余力があれば、縦と横の両方造って格子状に設置するのがベターです。

実車サイズにして判明したことは、

「兎に角ストラは全高がやたら低い

ちゅうコトです。後付けで装着するパーツ類を駆使して車高を下げる必要があると実感。更にベースは軽自動車ですから、付随して左右トレッドも極限まで拡げなくてはなりません。ココ、気が付いのが重要なトコでした。それと、これは後で気が付くコトなんですが、2Dの写真しか見てませんから、広角のレンズ使って撮影された写真が参考となっており、特徴的な部分がかなり誇張されてイメージ化されています。それが後の作業に影響を与えます・・・・。

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↑こーゆー写真ね。カッコいいけど正しくない。


しかしまー、平日激務こなして週末も早朝から深夜まで作業するでしょ?作業後のこの「考える時間」ってばアタマ廻らないんだなぁ。ま、元々算数の「考えましょう」が大嫌いだったワイは、大好きだった(だろう)友人に任せて半分寝てましたけどね・・・。
ってか、ワイ以外は全員、理数系なんだけどネ・・・。

して、おおよその完成予想ディメンションを練り上げて行き、実際の制作にフィードバックすると言う作業が続きました。





続きます・・・・