K4GP 2007 参戦記
みなさま、すみません
トラブル続きで更新している時間どころか、飯を食う暇もなし。本番まで3日ほどで睡眠時間も1hほどという過酷なスケジュールでした。
ですが、
無事完走!
さらに、
制作車輌の仮装特別大賞も頂きました!
いやね、レースは散々だったんすよ。原因不明のミスファイアに悩まされ、まともに走らない状態。コース上に出てゆく仲間からもたらされる情報を元に、トラブルシューティングを繰り返すも、原因特定には至らず。富士の後半インフィールドでは走るシケイン状態でした。
しかし、この1年をこのために費やし、大勢のサポーターに支えられながら、途中でリタイアすることは出来ませんでした。
#他のエントランスの方々にはご迷惑おかけしました。すみません。
ミスファイアを起こさないよう、走り方を探って研究しながらの走行が続き、どうやらアクセル開度をコントロールすることが最良と判断。途中、ペースをある程度戻すも、繋いで来たストラの1気筒の燃圧が0に・・・。
最終スティント、様々な対策を施し、何とか息を吹き返したストラを駆って、最後の仲間が出撃します。ただこの1年をかみ締めるように、ゴールまで最愛のストラを導くように。仲間から気合を貰ったストラがゴールラインをくぐった瞬間には、思わず涙が・・・。
もうね、最初から順位なんてどうでも良かったです。願わくば、いっしょに参戦している全てのチームがゴールできるように願ってました。最後は感動でした。
この場をお借りして、
サポートいただいたScuderia Torifoglioの全ての仲間に
ネットで無償の愛をご提供いただいた全ての方に
参戦していた全てのチームと、それを支えた家族と仲間に
この素晴らしいイベントを盛り上げてくれたマッドハウスのスタッフと杉山さんに
快く、そして真剣に的確に監督を務めてくれたジャーナリスト山田弘毅さんに
そして、
全てを捧げた仲間に。
無事、完走できました。皆さまのお陰です。ありがとうございました!
PS:同じ29番PITから出撃した「TOYOTA7」チーム。トラブルで最後まで走れなかった兄弟チーム「満州屋シャパラル」。いっしょに前日深夜まで作業した仲間たち。ゴール出来なくてとても残念でした。来年こそいっしょにゴールしましょう!!