K4GP 2008 富士1000km耐久 result | Barたまブログ   ФAlfaromeo+Volvo+BuellФ

K4GP 2008 富士1000km耐久 result




さて、今年もK4GP/富士1000km耐久の季節がやって参りました。

昨年完成したBeat33.2staradaleも冬を経由して3戦目。
事前テストも好調でしたから、今回は完調での完走と上位入賞が目的。つーか、完調では1回もマトモに走ってないっつーの。とりあえず、どの辺なのよ?オレたち・・・みたいな確認もありましたねー。燃費のデータも不足してますから、100L制限となった今年、どの程度のペースで走るのか、走れるのか?は経過観察しつつ臨機応変に対応します。




今回、我がScuderia Torifoglioは6名体制の予定。レギュラーの5名に加え、燃料補給回数の制限が入ったため、オヤジどもの負担を軽くする意味で監督のマタちゃんを加え6名でリレーする作戦です。何れもアルファロメオじゃ筑波をホームに茂木から那須、エビス、MSSP、富士、鈴鹿などなどぐるぐる廻っているツワノモばかりです。




さて、肝心のBeat33ですが、今回は軽量化に加えUPDATEもしております。外装ではフロント・ガラスを整形し直したのが大きい。歪みが矯正され視界はクリアになりました。非常に運転し易くなっとります。都合3度目となるボディ表面の凸凹UPDATEも実施。ライトポッドにはハイビーム位置にフラッシャーが追加され、本物と同じ位置にウインカーが追加。前回はウインカー死んでましたので、復活と同時に配線の引き直しと整理も実施。暑さ対策にエア・インテークも車内引き込みと吸気直結を実施。更にフロントカウル内のラジエター位置にシュラウドを増設しとります。




で、前日のテスト走行。6人全員が乗る予定でしたが、走行開始後に降雨があり、路面が変わる中でしたが、マシン自体は非常にバランス良く、冬のときの不安な感じが無くなってました。Egも快調でしたが、途中で例の息継ぎ症状が少し出ました。ま、コレは再現性が低いのでセンサーの不調もあったと黙殺しました。




さて、決勝当日は寝坊から始まりました。思えばこっからドタバタ劇が始まりだったんすねー・・・。







今年は都合4名に増強されたRQの皆様を30分待たせた挙句に5台のクルマに分乗して出発。行くすがら、コンビニに寄った矢先に忘れ物発覚。慌てて2手に分かれ事なきを得るも、遅れて富士に到着したワイを待っていたのは、

「RQの衣装、どぉした?」

でした。あれ?事務所に置いてなかったっけ??ひょっとして・・・。そーなんです。神奈川の自宅に忘れて来ちゃたんすわ。ヤバ!折角お願いしたRQの皆様を裸で待機させるワケにゃ行きません。急遽、川崎ICまで往復する羽目に・・・。
友人のBMW323iをお借りして一路、御殿場経由で川崎まで。ナビによると片道90kmくらいです。出発現在7:00でした。えー、そのあとはご報告できませんが、お盆渋滞の中、9:00過ぎには富士に戻ってましたとさ。いや~いいクルマだわBMW。




で、帰って来たら丁度、スタートドライバーのやすおちゃんが無事、戻ったトコでした。順位は総合で60~70位くらい。LAPも安定してたよーです。朝方は気温も低め。とは言ってもコース上はレース中で最多の車両160台近くが走行してますから、一番神経遣うポジションです。




2番手はPaPaさんでこちらも安定しつつ、慣れて来たよーで燃費気にしながらいい感じでベスト更新してゆきます。




で、ワイは3番手予定でした。




実はちょっと風邪気味でして、180km往復直後でしたが、とっとと走ってウダウダしたいのが本音。予定通り3番手で出撃と相成りました。体調不良でしたが、ヘルメット越しに富士のコースを見た瞬間にゃ、鼓動が高鳴り意識はストラとの会話モード。目は▼になってましたから、関係なかったすね。




ところが、普通じゃなかったんすねーやっぱ。RQの衣装忘れたついでに、なんとも1つ忘れ物してました・・・。ま、そりゃ関係者だけの内緒話にしときましょ・・・。

で、都合1時間50分ほど過走行させられピットイン。自作の給水システムがデバック不足で機能せず、半分気絶しそーでしたが何とか戻って来ました。




マシンは快調でしたし、4番手は旧監督のSYMさんでしたので安心ですわ。先に走行済みでシャワー浴び済み、ダラダラモードのPaPaさんとtomoちゃんとでダラダラ昼飯食いに行きました。




灼熱地獄から解放されたとは言え、食欲なんかありゃしないんすけど、ま、既におつかれさーんモードでした。ヘアピン上の冷房効いたレストランでボーっとレースを眺めながらウダウダしてたんす。




SYMさんが順調に繋いでgomeちゃんとマタちゃんでスパートの予定ですわ。順調だろー。んで、ふと気が付きました。

あれ?ウチのクルマ
走ってないんじゃーん??




最初に思ったのは「廻った?」「クラッシュ?」でしたが、何時まで経っても周回して来ません。ピットに確認したところ、オーバーヒートでストップしたとか・・・。
にゃにゅ?

と、言うことで知らないうちにオーバーヒートからメタルにダメージが及んだらしくリタイヤすることとなってしまいました。原因はオイルの粘度だったよーですが、詳細は不明です。ま、12万キロ走行した中古Egですから、オイルを冒険し過ぎだったかも知れません。因みにオイルパンにゃすっからかん状態でしたから、致し方ありません。




ということで、悔しいながら又もや完走すらままならないレースとなってしまいました。以前の33以来、リタイヤするのは連続何度目なんでしょうか。いい加減、途中で富士を後にするのも慣れちゃいました。次回は挑戦するよりゃ、完走目指したいと思いますデスよ。

んで、まぁ終わったコトをウダウダ言っても始まりません。壊れたストラはとっととローダーで撤去。レースが終了する頃にゃ、お疲れさーん状態でした。後は打ち上げ場の温泉に帰るだけです。お帰りは今年もサポートしてくれたSERIさんとサイトーさんのクルマも一緒で、RQを乗せてもらい、5台のクルマに分乗して富士SWを後にしました・・・。あれ?
打ち上げ会場に到着して暫くして事件が発覚・・・。

あれ?
クルマが1台足りなくね??

そーなんです。クルマ1台、ピット前に忘れて来ちゃったんですねー・・・。


最後の最後まで忘れ物レースでした・・・。



あれ?
まだ何か忘れてね??






お手伝いいただいたRQの4名様!SERIさん!サイトーさん!tomoちゃん!関係者の皆様!ありがとうございました&お疲れさまでした!今年もリタイアでした~すみません。これに懲りずに来年もよろしくお願いいたします。





あと、お隣Scuderia MATSUBAの皆様、レースは残念でしたが、仮装大賞おめでとうございました!来年は並べてパレードランしましょう!!