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SCCJ 2006 最終戦

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つい先日、開幕戦の撮影やったと思ってたら、なんともぅ最終戦でした。久々にレーシング・アルファの全開サウンド聞いてたら、ウズウズしてしまいましたわ。やっぱこの音聞くと走りたくなります。

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↑ちょっち危ない場所でヘンな方向向いてます・・


さて、昨年度参加していた耐久イベントは、MMチームが1-3フィニッシュで盛り上がりました!!途中までTOPの赤9番GTAがトラブルからスローダウンしたところを、お仲間の白31番さんチームが見事食い、目出度く優勝でした。おめでとうございます。Aさまも息子帯同で見事優勝!カッコいいパパ振りでした。

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しかし、降水確率50%だったのに曇天の中、レース中に雨が落ちてくることは遂にありませんでした。初めて行った98年以来ホント、雨降らないイベントですわ。

この優勝チームのメンバー、関東在住の1名を除いてオーナーは自走で関西まで、1名はそのまた更に西、本州の端まで日帰りで帰って行きました。オーナーはこれから7時間、更に耐久ですわ。しかも明日は仕事&娘の誕生日と。それでも優勝のオマケが付けば強行スケジュールも甲斐がありましたね!

いやはや、凄ぇ人達です。


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Sr.4で出たくなってたりして・・・。

フィアットが中国製Eg採用?!

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え~っと、イタリアのフィアット社と言えば、言わずもがなフェラーリやアルファロメオの親会社です。イタリア最大の財閥で、平たく言えばトイレットペーパーからミサイルまで扱うコングロマリットですけど、自動車関連については”不況”の二文字がすっかり似合ってしまったブランドです。スティーロがコケて以来、同一顔統一路線で来てましたが、MCされるたび(プントやムルチ)全て×で、やっぱり販売も比例して下降気味でした。そんなFIATが1昨年には大掛かりな企業CI(ロゴね)の変更を行いました。変更されたロゴはナカナカ良い出来で、ワイ含め消費者にも好意的に映っていたと思います。して、その良い流れから出たNewパンダ、先ごろ日本でも発売したグランデ・プントが久々にヒット。欧州でも販売を伸ばしてます。FIATから人気車が出るなんて久々です。

でね、調子乗ってくるととんでもないことするんですよ、あの会社。自ら変テコなコトするんですわ。大丈夫か?みたいな。フェラーリのOLIO FIATロゴ事件やら日産との合弁事業やらGMとの提携やら解消などもそーです。SUPER FIREエンジンや付随するシャシー共用もそーですわ。それでも何とかやってきたんですよね。ソコソコ売れる車種出しつつ、トリノでデモに遭いながらリストラしてやりくりして。で、ちょっと上向きかと思ったらまた調子乗って、やらかしてしまいました↓

中国で開発のエンジン、フィアットが採用

供給先の奇瑞汽車(チーロイキシャ)なんて初めて聞きましたけど、1997年の設立。過去には上海汽車と資本関係にあったらしいですが、デザイン盗作疑惑で現在は解消したようです。車体のみ製造でEgはNewミニのトライテックや、三菱の4G63を輸入してクルマを造ってるメーカーだそうですわ。ま、Eg開発については殆ど無名の筈です。直近でちょっと覚えてるのはチェリーQQでしょうか(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BBQQ)。来年から北米進出を画策してるそーです。FIATもどっから探して来たのやら。

報道によると調達するEgはガソリンの1.6Lと1.8Lだそーですから、グランデ・プントやらムルティプラがモロ影響受けることになりそーです。Egのスワップと言えば、先ごろレンジ・ローバーがBMW製からJAGUAR製V8にスイッチしましたが、それとはワケが違う。なんせ出自が中国製のEgにスイッチだかんね。しかも中国の新興メーカーだし。デザインとEgありきなイタ車なのが分かってナイのでしょうか。

いや、またコケるぞフィアット。
とても心配・・・。

サディスティック・ミカ(エラ)バンドの木村カエラ!

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日本の女性ヴォーカリスト、誰が記憶に残っていますか?
ワイらの同年代でNo.1と言えば、やはりREBECCANOKKOでしょう。中山秀行主演(笑:1985年)のドラマ「ハーフポテトな俺たち」の主題歌「GIRLS, BRAVO!」「FRIENDS」同エンディング「MAYBE TOMORROW」でブレークしたREBECCAは、小柄な彼女が搾り出すビートフルなヴォーカルで一世を風靡しました。
他にはプリプリ(PrincessPrincess)の奥居香とか、LINDBERGの渡瀬マキアン・ルイスとか、JAM(JUDY AND MARY)のYUKIとか、ドリカム(DREAMS COME TRUE)の吉田美和など。ここ10年では元ピッチカートファイブの野宮真希がNo.1だったんですが、それらに匹敵するヴォーカリストがいます。先ごろ、高中正義、高橋幸宏、加藤和彦擁するSadistic Mika Bandの再結成時、ゲスト・ヴォーカリストで注目を集めた木村カエラがそうです。(前回は桐島かれんでしたわな)

いや、久々に来ましたね。i-podで毎日聞いてますが、ビートフルなヴォーカルはNOKKOや渡瀬マキを彷彿とさせるモノ。それにちょっとレトロなSadistic Mikaela Band のサウンドがあいまって、オヤジ共の郷愁を誘います。これがイイんだなぁ。ブライアン・アダムスとヒューイルイスをこよなく愛するワイ的にここ最近のベスト。超お気に入りです。

サディスティック・ミカ(エラ)バンド「NARKISSOS」=http://columbia.jp/smb/narkissos.html

このアルバム、唯一気に入らないのは木村カエラがヴォーカル参加した楽曲が4曲しか入ってナイこと。木村カエラ好きは彼女のアルバム集めませう。

スパイダーにETC

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ここのところ、プライベートで良く富士吉田の基地に通っとります。仲間内でイロイロ遊んでるのですが、通うとなると高速代もバカになりません。スパイダーだと左ハンなんで高速料金の清算も面倒です。なによりETC一度使うと、普通料金が非常に高く感じるんですねぇ。しかも東名経由で富士吉田行くとき、富士五湖道路を通るんですが、あそこの料金所ゲートにゃ左ハン用レーンがない!いちいち降りて清算せにゃならんのです。ムカツク。
で、やっぱETC装着しよーと思いまして近所のSA(スーパーオートバックス)へ行ってみました。年末にSAはETC装着作業が混んでた関係から、テメーで足のボルボには装着経験済だったんですが、配線の際に頼りにしていたsonyのフィッティングマニュアルサイトが閉鎖されたため、AC電源と常備電源探すの面倒かな~と思いまして外注することに。

で、SA行って端末選びます。ボルボにはアンテナセパレート・タイプで唯一、アンテナ側にも作動ランプのあるDENSO製を付けてるんですが、特に問題ないし使用感も良いので、同じ系統の新しい機種にしました。本体はなにせスパイダーですからセキュリティ面考えるとどーしても隠しますよね。アンテナ側に作動ランプあると動作確認しやすく便利です。

で、イザ取り付けお願いしよーとしたら、作業工賃が@¥3,000とか。ま、イイんじゃない?と思って頼もうとしたら、「あ、外車は@¥8,000デス」とか言われました。えぇ?!高ぇよオイ。たかがACと常備にコネクター入れてアースするだけなのに。なのでアタマ来て結局自分で取り付けました(貧乏性丸出)

懸念してたのは、スパイダーの配線が分かるか?ってコトだけ。なにせ10年以上前のイタ公が造ったクルマですからねぇ。念のため、テスター持って作業始めます。オーディオは購入時からKENWOODのMDデッキが付いてました。ネジ外してユニットを引き出します。ズラズラ配線が出てきます。と、あらまぁ。配線に全部何のコードか書いてありました。ラッキー★流石日本人!作業細かいデス。で、コネクティングして結線は終わり。(思うに、常備電源は赤コード、アクセサリー電源は黄色か黄色縞コードが多いよーな気がします。)

で、配線ですがAピラーの内装部品外して埋め込みました。そのままAピラー辿ってスキ間からグローブBOXの中へ。オーディオ背面の配線も、エアダクトの隙間縫ってダッシュの隙間から捻じ込み、完璧にフィッティングしました。チリが適当に合ってないのが幸いした初めての例ですわ。


ってコトで几帳面な日本人と適当なイタリア人のお陰(?)であっさり取り付け終了しました。

画家「田中一村」を知ってますか?

田中一村という画家をご存知でしょうか?

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http://www.cc.toin.ac.jp/MA/orgn/tanaka/index.html

栃木県生まれ。東京美術学校(東京芸大)中退。7歳のときに児童画で天皇賞、17歳で全国美術名鑑に名を連ねたほどの天才でしたが、人に恵まれず中央画壇から遠ざかり、47歳のとき出たスケッチ旅行で南国に魅せられ、50歳で奄美大島に移住。69歳で生涯を閉じるまで脚光を浴びることはなかった不遇の南画家です。奄美大島では余りに有名ですが、現地の「田中一村美術館」で観るまで恥ずかしながら知りませんでした。

画風は繊細で緻密。奄美の強烈な太陽で表現される原色遣いは、精密なデッサンの上に成り立っており、雅を感じるよりむしろ「鬼気迫る集中力」と言ったほうがピンとくるものです。奄美大島の名瀬市(現在の奄美市)には彼が亡くなった家が保存されていますが、バラックといった風情で、かなり困窮した生活をしていたようです。奄美大島の自然は甘いモノではありませんしハブも居ます。そこで大島紬の紬絹染色工をしながら3ヶ月働いて金を溜め、4ヶ月掛かって絵を描く、という生活を送っていたそうです。それだけ集中する必要があったのでしょう。

写真はかなり大きく有名な「奄美の杜」ですが、ちょこっとデッサン程度に書いて水彩を施した、奄美の魚や甲殻類などが好きです。特にスケッチ旅行の時に色紙に描いた「由布風景」はお気に入りの作品です。

田中一村の作品は、各地で展覧会も開かれていますが、奄美では空港近くの「奄美パーク」に素晴らしい「田中一村記念美術館」があります。画集などでは絶対に再現出来ないこの色調は本物を見るしかありません。何処かでご覧になってみてください。


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http://www.amamipark.com/isson/isson.html

http://www3.ocn.ne.jp/~amami21/tanaka.html

更新サボりまくり

生きてますよちゃんと。えれぇ更新サボってますけど、ネタ切れなんじゃなくて、SNSに浮気してたんですわ(^^;;;
両方UPするの面倒でサボってましたすみません。


徐々に移して行きますので、お暇でしたらご覧くださいかしこ。

シューミーの最後っ屁?と最後の鈴鹿日本GP

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最後の鈴鹿開催日本GP、堪能しました?3連休は秋晴れの鈴鹿サーキット。まさに快晴と言って良い天候でした。

結果はご存知の通りですがおさらい。
2戦残してポイントランキング同点のシューミーとアゴンソ。ポール・スタートのシューミーが逃げ、アゴンソが追う展開なれど、2回目のタイヤ&給油ストップ終了時点でその差は約5秒。シューミーにとっちゃ、セーフティ・マージンだったでしょうなぁ。248F1もブリヂストンも問題なし。ラップはアゴンソが少しだけ速い程度でしたから、周回遅れなど絡まない限りは、70%勝ちだったでしょう。しかし残り17周目のデグナー侵入、5速全開からブレーキングして4速にシフトダウンした瞬間に左バンクから白煙。あえなくエンジン・ブローでリタイアとなりました。
して、序盤の優勢からの予想通り、アゴンソがシューミーに10ポイント差で最終戦を迎えることとなりました。最終戦でシューミーは優勝以外なく、アゴンソは1ポイントでチャンプ決定です。ま、90%アゴンソで決まりでしょう。ま、前半であれだけボロクソにヤラれてたシューミー&フェラーリですから、良くぞここまで盛り返したと言って良いでしょうね。ある意味、思惑通りになりそうで嬉しいやら悲しいやら、複雑な心境です。ま、非常に面白いシーズンでした。  ←既に過去形

さて、来年から富士開催をFIAが発表して、まさに青天の霹靂だったであろう聖地、鈴鹿サーキット。ドライバーからも好評なテクニカル・カースは、国内でも屈指の高速サーキットへと舞台が移ります。どっちも走った経験があるドライバーに聞けば、面白いのはどっち?と聞かれれば、ワイも含め9割方「鈴鹿!」と答えるのではナイでしょうか。
鈴鹿のイイところは走るリズムが非常に良いこと。「タン~タン~タタン~」とか「タン~タン~グワァァ~」とか、コンビネーションがリズミカルなんですねぇ。決まった時は非常に楽しい。特に勝負どこの1・2コーナーからリズミカルなS字、逆バンクで我慢してタンゴなデグナー、ヘアピンに到るまでは大好きですね。それだけに、乗れてない時(リズムの悪いとき)はタイムが出ません。
対して富士ですが、新コースを走ってると、旧コースが残る前半は良いんですね。100Rからヘアピンなどはダイナミックです。ところが新設された後半セクションは退屈です。全体的に単調と言うか、機械的と言うか。何周もしてると操作が機械的になってきて詰まらなくなってくるんですなぁ。あれが300ps以上あるハイパワー車であれば様子は違って来るでしょうけど、150ps位までのNAであれば、何の問題もなくクルマなりに走ってしまいます。

今回の日本GP見てまして驚いたのは、裏直後の130R。6速全開なんですね。90年代のターボ時代は1速落とすか、ちょいブレーキで抜けてましたから、タイヤとシャシーの進化は相当なモノです。富士は最終手前などのパナソコーナーやネッツコーナーは路面のカントが微妙に変わり難しいところはあるにせよ、大変なのはドライバーの方で、観てる方はソレが伝わらない気がします。しかもロングストレートの後、1コーナーは相変わらず狭いし。なのでF1マシンと言えど、TV画面含めて単調になりそーです。

For Sale!! ALFA33 1.5QV Racing

近々ですが、Barたまブログでも紹介していた「K4GP富士1000km耐久」で使用していたAlfaromeo Alfa33 1.5QVのレース仕様車をヤフオクに出します。

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保管場所の問題でFor Saleとなるのですが、EgはOHしてありますし、スパルコのフルバケなどレース装備もそのまま付けて5万円スタート!の予定です。改造費はカルクぬえわ万円掛かっておりますので、部品取りでも格安かと。

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とりあえず早急に処分したいので、ご興味ある方がいらしたら是非、入札してください。ヤフオクにUPした時点で告知いたします。下記に詳細を載せておきます。


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●エンジン関係
 ★エンジン・フルオーバーホール
  (クランク・コンロッド類メタル交換、メタル合せ、ピストンリング交換、バルブシールカット・擦り合わせ、ウォーターポンプ交換、ヘッド分解点検、キャブ・エンジン調整他)
 ★マウント類全交換
●軽量化(内装、アンダーコート剥離、AC除去、フロント除く左右後窓ガラスのプロクシ化)
●オリジナル アルミ製安全タンク(給油口はリアハッチ下に移設)
●スパルコ REV2フルバケット・シート(ROSSO)
●サベルト4点式シートベルト
●消火器
●後付タコメーター
●後付GT風リアウイング
●左右両サイド、ゼッケン灯

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中国でもやはりシューミー。

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いや、凄かったねシューミーの中国GP決勝。あの大雨後もポツポツでレコードラインだけ微妙にドライな微妙~なコンディションで良くもまー優勝したモンですわ。今回の中国GPはブリヂストン不利と言われた中で、スタート直後に落としたポジション挽回したことと、フィジコを刺した後でペースを緩めなかったことでしょうねぇ。それにしてもブリヂストンはインターミディエイト気味のタイヤだったと聞いてます。序盤でアゴンソにソコソコ離されず、更にポジション上げていくとは凄い集中力ですなぁ。雨のレースで速いドライバーはホンモノって言いますけど、やっぱシューミーは別格。偉大なドライバーだわ。

対して、次世代の旗手、アゴンソは途中不可解なペースダウンでシューミーに逃げられたものの、バランス回復した後半は存在感見せました。キミライも良かったねー。まま、キミ達はそのように活躍しててくださいな。来シーズンもあるしね。

ALFA MEETING IN女神湖

さて、あさっては恒例の女神湖のイベントです。参加し続ける唯一のアルファ・イベント。台風が接近中ですが、今年もボルボで行くか、今年こそはSpiderで行くかは、北上し続ける台風が、朝鮮半島方向へ逸れるか否かに掛かってますねぇ。今晩が勝負!

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