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マッサもクビカ?

agonso



ま、というコトで伝統のイタリアGPはシューミーが逃げ切り貫禄の横綱相撲。とは言っても精神力で勝ったよーな感じ。完璧な強さではなく、薄氷を叩いて渡る、くらいの危うい勝利だったよーに思います。レースラップは安定して速かったのが勝因。しかしその差はタイヤとレースマネージメントに起因するもので、マシンやドライバー間での格差は殆どないのが実情かと思います。

今回誤算だったのはアゴンソ。なんとEgブローという憂き目に逢いました。しかし、シナリオないゲームとは言え、シチリア・マフィアがEg狙撃したんじゃないかと思うほど、ここで!ってトコで壊れましたねR26。まさか表彰台まで挙げて来るとは誰も予想してなかったでしょう。ポチマッサもクビカに引っ掛かるよーじゃ、もークビカ?

更にアゴンソに追い討ちを掛けたマッサの予選アタックを妨害したという「妨害ペナルティ」。これで最速タイム取り消しとなってしまいました。これはオンボード観ると明らかにレース・スチュワードの間違いですな。↓

YOU TUBEのオンボード

ね、別にアゴンソ普通に走ってるデショ?!
これシューミーが逆転チャンプになったら物議かもすよきっと。

ザウバーは全体通して速かったデス。流石BMWワークスと言うところですか?しかし、欧州のメーカーってどーしてこーも短時間でTOP争い出来るマシンに仕上げて来るんでしょうねぇ。ルノーにしてもそーだしね。日本のメーカー、特にトヨタはどないなっとるんでしょ?情けないを通り越して、最早恥ですわ。販売では独り勝ちだけど、レースは勝てないネ~。



あ、左近?ダレそれ??

超高速イモラに射した光と影

ご無沙汰しとります。ちょっとイロイロありまして更新サボってました。しかし、この事件は書かねばならんでしょう。


sda


F1界の赤き皇帝、フェラーリのミハエル・シューマッハーがフェラーリの聖地イモラ・サーキットで引退宣言させられました。させられた?だってそーでしょう。アノ人が肉体的な衰えとか、精神的に引退したい!なんて思う筈ないからね。誰よりもF1をドライブするのが好きで、そのコンペティションを愛していた人物ですから。それに伴う精神力、知力、体力とも全盛期より衰えたとは言え、まだまだトップに通用するのは、イモラの結果を見ても明らかですからね。それを結果的にFIA含む関係者が許さなかったのでしょう。後釜の正式な発表はありませんでしたが、これでキミライコネンがファースト・ドライバーで決定しました。

シューミーの一番の印象は、マイルドセブン・ベネトン時代です。Aセナが散った後、F1界をしょって立ったのはデーモンでもミカハッキネンでもなく、明らかにシューミーでした。人間的な精神のムラがない、弱さやスキが全く無いスタイルは、この人から始まりました。そのスタイルは、現在の若手、アゴンソやキミライもしっかり引き継いでます。それが面白くないだの、機械的だの、どうとか言う問題じゃなく、そういうスタイルを築き挙げた元祖であるのが凄いことです。事前に知ってれば、続くモノは遥かに楽ですからねぇ。確かにアイドルとしてはアゴが出過ぎとか、勝つためには何でもするダーティな部分も垣間見える(だからこそ「皇帝」って渾名なんですが)人ではありましたが、歴代見回しても偉大なナンバーワン・チャンプであることは間違いないでしょう。

既に生ける伝説とまで言われた人ですが、ひとつの時代が終わろうとしています。あと3戦でアゴンソとのポイント差は僅かに2。最早、横並びからシューミーが半歩、前に出た気がします。嫌々ながらも引退の決断をしたシューミー。だからこそ、次世代を担うアゴンソ、キミライ、バトンには頑張って貰いたい。この生ける伝説に挑めるのはあと3戦しかないのだから。

次期スペース・シャトルは「オリオン」!

ブッシュ大統領がぶった今後の宇宙開発関連の演説で、

「月」と「火星」に向けて有人探索を実施

とありました。その機材には老朽化と、再突入時に問題を抱えるスペースシャトルは使用せず、新しい宇宙船を使用することも明言してました。
しかし、

2014年に最初のミッションを開始する」

と言っちゃったモンですから、関係者は大騒ぎだったでしょう。なにせ、次世代機開発は湾岸戦争の煽りでNASAの予算削減から中止されてたからですわ。この演説やった時点で、次世代機構想は実質ゼロ。10年以内にミッションやる!なんて時間ないにも程がある!と思ってました。

で、宇宙ファンとしては次世代機は非常に気になりますよね。なにせ地球、月、火星往還船の雛形になる機体ですから、最早、ガンダムの一歩手前、宇宙世紀0020年くらいの感じにはなるんじゃないかと思いますわな。

で、その次世代機の発表と名称、想像図なるものが発表されました↓

火星目指すスペースシャトル後継宇宙船、「オリオン」に命名

NASAが大慌てで構想した、その機体とはこれですわ↓



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アポロかよ。





ssi



ICBMかよ。




NASA HP

夢もチボーもねぇなコレ。結局、円筒の垂直ロケットじゃん。しかも本船部分なんか

タダの筒

地球帰還部分なんぞ、円錐のアポロ指令船と同じ。

ssi2


はー、こんなにガックリ来たのは久々だわ。進化どころか退化してんじゃねぇか。宇宙開発ってば人類の夢とチボーが詰まったドリームよ?!形から入らんでどーすんだ!!
こんなんじゃ、CG慣れしたチビッコ達は納得せんぞっ!!!
いや、よしんばチビッコが許しても、

ワイは金出さねぇコレには。 カッコ悪過ぎ

まだソユーズのほーが未来チックなデザインだわコレ。
やいアメ公、戦争してる場合ぢゃねぇぞ。
国際宇宙ステーションも予定より早く打ち切るらしーし、シャトルはあと何回飛ぶか不明だし、次世代宇宙船はアポロだし。

日本の血税返せ。

PS2 DRIV3R

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GAMEしてます?してないでしょGAME。ワイは、エースコンバット・ゼロ以降、全然やってなかったンですわ。だってサ、飽ちゃったんだモン。そりゃ、絶対買う!って決めてるタイトルはありますよ。RPGならFFとか、アクションならMGS、鬼武者とか。STGならACとか。DSGならGTとか。でもさ、飽きちゃったんだよなぁ~どれも。グラフィックはPS2のキャパ限界まで使ってるから激変するの無理だし、コントローラが同じであれば操作が似るのも当たり前だし。ボタン増えても対応出来ないし。GTなんぞ既にクルマの挙動極めてるしね。あれ以上リアリティ追求したら、壊すしか無くなっちゃうモンなぁ。不自由でしょ?コースアウトして壊れたら・・・。

と、そんなワイの主観を打ち砕く作品に巡りあいました。それが・・・

DRIV3R

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これ、インベーダーで有名なアメリカはATARI社の作品。PCゲーで有名な奴ですがPS2用なんか出てたんだね。ホント、店先で面白そうだから買ったんですわ。全然、内容知りません。ドラゲーにシューティング加味したやつだろー、くらい。

内容は、FBIの潜入捜査官になって、マイアミで暗躍している自動車窃盗団にドライバー(逃がし屋ね)として潜入するんですわ。まんま、マイアミ・バイスじゃん。ま、それだけなら普通のドラゲーなんですが実はコレ、基本的にはアクションなんですわ。マイアミとかニースの街中でイロイロ指令をこなすワケです。カーチェイスとか銃撃戦とか。アクション部分は、バイオ系。主人公をグリグリ動かして、適当な車両に乗り込む。そこからドラゲー風になるんですな。

凄ぇのは1つの街おデータ量。MAP内は殆ど何処でも行けるし、海にも入れます。通りには人が普通に歩いてるし。面白いのは動いてる乗り物には全て乗車可能なんですわ。乗用車だろーが、バイクだろーが、トラックだろーが、路線バスだろーが、更にヨットやパワーボートにも乗れる。しかも走行中の車両前に飛び出して止めた挙句、強奪可能と来たモンですわ。これが最初は良心の呵責がちょっと過るものの、凄ぇ楽しいのよ。拳銃抜いてウロ付いてると、勝手にクルマ放置して逃げて行くから、すぐ。例えば、ミッション最初に乗ってるクルマのデザインが気に入らなければ、街中に路上駐車してる車両だろーが、ショーウインドに飾ってあるクルマまで乗車可能なんですわ。

で、それらのクルマにもLIFEゲージが付いてて、壊れるんですな。衝突したり刺さったり、銃撃されたりするとね。それがね、リアルに壊れて行くんですわ。ボンネットやドアは吹き飛んで行くし、バックして壁にブツければテールランプ割れるしね。その壊れ方もバランス良くてイイ感じなんですわ。グランツーリズモも、こーゆー感じが次に来るんじゃナイかと予感させる出来です。

ま、兎に角やり込んで行くと、いろいろ発見もあって面白いデス。銃撃ミツションも、出来はイマイチなれど、ドラゲー部分の壊れるトコロとのバランスが絶妙で非常に面白い。ミッションには逃げるトランポの荷台から、追跡車両に銃撃加える、とか、18輪トレーラーで検問突破、とか、パワーボートで追跡、とかもあります。

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普通のゲームに飽きたらお勧め出来ますね。あ、ただし難点もありますわ。コレ、リアル過ぎ。倫理的にどーかと思うところも沢山ありますわ。例えば通行人は撥ねることも出来るし、銃撃加えることも可能。ゲームでやってることは、あらゆる交通違反、器物損壊、危険物陳列、窃盗に恐喝、銃刀法違反、死体遺棄に殺人ですから。情操教育上はよろしくないので、お勧め出来ません。30過ぎた正常な大人が遊びましょう。

MV AGUSTA ~F4-1000 Tamburini~

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それは、仕事で寄ったDLRさんに展示してありました。

MV AGUSTAの最高峰モデル、F4-1000 Tamburiniです。
一見、普通のF4-1000の派手版みたいに見えますが、実は中身はベツモノ。

まー、スイングアームとかあっちこっちマグネシウム。カーボンも随所に使用してます。マッシモ・タンブリーニの名前をそのまま使ってるからには、ま、普通じゃないんですねぇ。

ぶっ飛ぶのはその値段。
普通の750cc版などでも240万くらいするバイクなんですが、
こいつは倍の

567万円!

オイオイ、輸入車でも結構イイの買える値段じゃないの。
リッターバイクですよ。コケたら幾ら掛かるか分かったモンじゃ
ありませんわ。

更に驚いたのは、このバイクに付いていたPOPですわ。



成約済み



売れたんかぁ?!売れたんだ567万円っ!!!

世の中には凄い人が居るモンですわ・・・。
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神宮花火大会

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昨日は神宮外苑の花火大会。近隣に住む友人の親戚宅にお邪魔して屋上から見上げる花火は格別でした。日本人で良かった~!



しかし、花火は進化しとるわ。

信号っどうぉしたぁ~?! 首都圏全域停電

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世間様はお盆休み真っ只中。お陰さまで通勤電車も空いてて快適・・・・の筈が、昨日の停電事故ですわ。途中駅で停電したモンだから普段の倍、通勤時間掛かってしましました。

いやね、駅に向かう際、ナンか可笑しいナ~なんて思ってたんですわ。普段よりクルマが少ないのは理解出来るんですけど、クルマが流れてるんですなぁ。ふと、見上げてみると、信号機が真っ黒。まま、工事か故障かな~なんて思ったら、駅前も全て真っ黒。オイオイ、信号機までお盆休みかぁ~?信号機が1コも動いてナイわ。省エネ?警官も駅前交差点しか居ません。ホント、お盆でクルマ少なかったから良かったってモンですわ。

しかし、信号機って見慣れてるから余り思わないかも知れないけど、はっきり言って景観台無しにしてるんだナ~と、消えてみて初めて気が付いた。そーとー危ないけどね。




あの高圧線切った船の持ち主、東京電力に損害賠償されんだって。どーやって試算すんだろーね?ワイの時間返せ・・・。

K4GP 富士1000kmにシャパラル?

良く参加させて貰っている夏の一大イベントと言えば「K4GP富士1000km」があります。軽自動車の一大イベントとして、マレーシアのセパン・サーキットに行ってしまうほどメジャーな大会になりました。この大会、まさに今日からやってるんですが、我々のチームは唯一のアルファロメオ33で参加していました。今年はマシンの整備が間に合わずDEF決定しましたが・・・。で、同じチームの僚友は毎年アルトで参戦していたんですが、今年遂にドリームカーに車種変更しました。それが・・・・

シャパラル2J   (爆)

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↑コレね。


このクルマ、CAN-AM走ってた、いわゆるファンカーの元祖。ファンカーってば後ろに巨大な扇風機を設置、猛烈な勢いでボディ下のエアを吸い出して、車体を路面に抑えつけるというトンデモクルマです。F1でもアルファロメオのBT45が超有名ですね。

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↑特徴的なリアのファン。500ccの2スト(爆)でファン駆動し、エアを吸い出す。


ま、アルファロメオBT45も、このシャパラル2Jも、トンデモねータイム出すには出すんですが、どっちも壊れまくりなんですわ。しかし、ハコのレースにフォーミュラが走ってるよーなタイム出すモンで、当然レギュ違反だと難癖付けられた挙句、リザルト残す前に消滅しちゃうんですわ。(事実、このシャパラル2Jもリタイヤして翌年からレギュ違反確定 → そのままお蔵入り)

んで、それを軽自動車使って再現しよーと、こー考えたんですなぁこのチーム。もともとK4GPを主催しているマッドハウスさんがこーゆー旧車のレースカーを軽自動車で再現するコンセプトの特装車造りを得意としてるモノで、レギュさえ合致してれば全然出れるんですわ。まー兎に角ヘンテコなクルマがわんさか走ってまして、我々も以前アルフィスタ垂涎の、

Tipo33/2ストラダーレ

造ろうかと相談してたくらいですわ。(ベースはAZ-1とかカプチーノだろーけどね)
今年は更にアルファロメオTZとかFORD GT-40とかアバルトチンクとか出てるそーですわ。
#全部660ccなんだけどね・・・。

まま、この8月にシェイクダウンしたばっかだそーですから、真っ直ぐも走らないよーな気がしますが、兎に角楽しそうですワ。頑張れ~「満州屋」さんチームっ!!

この車両についての詳しくは、下記ブログまで。

ある意味、独り言。


「K4GP富士1000km」決勝は8月15日(火)、富士スピードウェイ(本コース)です。




>けいいちろうさんへ
思いっ切り部品落としそうなんでバシバシ黄旗振ってやってください。ファンの植木鉢が特に要注意かと・・・。


僚友のブログ
http://ameblo.jp/syokunin/entry-10015541569.html
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今夜のおかず

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え~、ロケで京都~大阪に来ておりやんす。今日は日中37℃の京都。無事、鞍馬でのベンツ箱乗りゲリラ・ロケ(?)も終わり、地元の友人に行き付け案内して貰いました。京都の一条より更に上、上京区にある北野天満宮の更に真裏の更に住宅街の中にポツンとある「割烹たかしま」。友人の数年来の隠れ家ですが、穴子料理が超旨い。これは穴子寿司。季節柄、鱧の天ぷらなぞもいただきました。ソレも超旨い。ナンでも旨い。しかも5人で腹一杯食って飲んで@¥4,000/1人だって・・・。居酒屋クラスで祇園も顔負けのお味。

お近くの方はゼヒ行ってみてちょうだいませ。


北区平野鳥居前町25(075-464-9286)
たかしま
※絶対予約必要!

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↑締めに出てきた「鴨饅頭」。饅頭とか言って超旨い餡かけダガ、超デカい。九条葱がまたヨイ。

頭文字(イニシャル)D THE MOVIE (香港映画)ってどーなの?



前々から観ようと思ってて、どっかに「どーせ香港映画だからなぁ」みたいな感覚があって二の足を踏んでいた映画があります。原作は33巻が発売直後で以下続巻のオバケ・コミック。

頭文字(イニシャル)D THE MOVIE

がそれ。
コミックは余りに有名ですけど、まさか実写で映画化するとは日本人の発想ではありませんわな。バトルシーンをCGでやったアニメのTVシリーズがイイ味出してたんで、ま、意表を突かれた感じ。実写化に当たっては、日本のスタント・チームである高橋レーシングが担当することで、CGを使わないドリフトが見所の映画。ロケは実際にコミックの舞台である榛名山と、新潟の公道封鎖して撮影してます。(良く行政が許可出したね)あの狭い峠道でどこまで慣性ドリフトをカマすかが見所ですわ。まま、是非ソコは観たいと常々思っとりました。

ところがですな、配給はGAGAなんですが、制作と出演者は香港なんですな。つまり香港映画。当然、中国語なんです。ソコが足引っ張ってたのも事実ですわ。あの香港映画に有り勝ちな、チャカチャカしたテンポのセリフ廻しとか、カンフーとか出て来たらどないしよーか、みたいな。しかも「イニDで中国語」はねぇだろ?な違和感とか。これが鑑賞するに当たって二の足踏んでるヒトの本音でしょうなぁ。

でね、観たんですよ。もーね、たかが@¥300じゃんと、割り切って借りましたよ。走行シーンもそんな多くねぇ~だろ~とか、やっぱCG使ってるんじゃないのぉ~とか考えつつ、サイアク、詰まらなくてもえぇワと。

んで、早速帰ってDVDセットします。
冒頭はいきなり朝霧の峠道。ケツ振りながらAE86が突っ込んで来るんですわ。このドリフトがまた綺麗なコト・・・。S字気味のヘアピン、1つ目を微妙に流しつつ流しっぱで切り返すんですが、オツリなし。カウンターも最小。しっかり2つ目で収束させて立ち上がって行くんですわ。もーね、完璧。相当回数走ってると思うけど、作中で一番のドリフトが冒頭に出てくるんですわ。ココでクルマ好きは目が皿ですわ。

高橋レーシングの仕事は完璧でした。ソレだけでも観る価値ありなんですが、本編のほーもね、意外に面白いのよコレが。俳優はともかく、全体の構成、演出、カメ割りなどなど無難な出来でしたわ。CGもちょっと使ってるんですけど、明らかにCGと分かる処理にしか使ってナイんですわ。それがまたイイ味出してんのね。サブキャラの五木がモロ「香港の脇役」なサモハンキンポーみたいなのは差し引いてもだ、高橋涼介が中国語しゃべってよーが、なつきだけ日本語だろーが、関係なし。全体的には○でした。
(とは言ってもハリウッド並みとは言いませんけど)

で、肝心の走行シーン。勿論ドリフトやってるんですが、事前にハードにゃ、イロイロやってんだろーと予想はしてたんですよ。ノンスリはバキバキ設定で、細いタイヤ履くとか、路面に水撒くとか、リアをポジキャンとか。AE86のノンスリ付きはドリフト簡単かな~とか思ってたんですが、そんなレベルじゃない。GT-Rは流石にリア・ロックさせて振り出してましたけど、FRはフットペダルのみでしたね。特に圧巻だったのは、R32GT-RとAE86とFC3Sによる3連ドリフト。これが超近いんですわ。撮影でも何台かクラッシュさせたよーですが、1ショット内に3台入れるカット撮るんですから、そりゃ離れたら臨場感なくなるわな。1フレーム内に収めるには、相当近くないとダメでしょ?実際、制作側もこのシーンはCGじゃないと無理か?と思ってたそーですが、やっちゃったところが凄いですわ。ここだけでも観る価値あり。更にミゾ落としまでやってるし。


つーことで、

見て損無し度  ★★★★☆ 星4つ!

昨今のWRCビデオより全然凄いヨ。クルマに興味ない人は最初から観る価値なし。